リオデジャネイロ五輪のテコンドー競技の開幕を2日後に控えた15日、オリンピック公園で、各国代表の監督会議が開かれ、各階級のトーナメント表が発表された。
日本から唯一、出場する女子57キロ級の浜田真由(ミキハウス)は、プールBに割り振られ、注目の初戦は18日正午(日本時間19日午前0時)。チュニジアの22歳、ラーマ・ベンアリと対戦することに決まった。五輪2連覇を狙う世界ランキング1位の23歳、ジェード・ジョーンズ(英国)はもう一方の山のプールAに入った。浜田が順当に勝ち進めば、決勝まで対戦しない。
浜田自身も古賀剛コーチも想定した通りの、順当なトーナメントとなり、これまでの研究と対策が生きそうだ。
(リオデジャネイロ=朝日新聞スポーツ部記者・原田亜紀夫)