プムセ (型)

プムセとは

poomsae1972年に誕生したプムセ(漢字表記:品勢、英語表記:Poomsae、発音はプンセに近い)は、キョルギと同じく足技の美しさを特徴とし、攻防の技を1人で練習できるように創られたテコンドーの技術体系です。

プムセは、テコンドーにおける各種防御と攻撃技術の組み合わせにより構成されたものです。一定の演武線 (進行線) にしたがって、四方八方に動きながら型を行います。各級ごとに演じる型が決まっており、単純な動きから級が上がるごとに複雑な動きへと、段階を追って技術を身に付けていけるように構成されています。一般的な道場ではキョルギよりも多く練習が行われています。

プムセにはそれぞれ名前があり、太極 (1-8章)、髙麗、金剛、太白、平原、十進、地胎、天権、漢水、一如という17の型があります。

2006年ソウルにて第1回 WTF 世界プムセ選手権が開催され、第8回 世界選手権 (2010/バリ) で林直美選手が銅メダル獲得しました。プムセもオリンピック種目への登録を目指しています。

昇段級のためのプムセ

プムセ 呼び方 段級

太 極 1 章

太 極 2 章

太 極 3 章

太 極 4 章

太 極 5 章

太 極 6 章

太 極 7 章

太 極 8 章

高     麗

金     剛

太     白

平     原

十     進

テグ イルジャン

テグ イージャン

テグ サムジャン

テグ サージャン

テグ オージャン

テグ ユッジャン

テグ チルジャン

テグ パルジャン

コウリョ

クンガン

テベック

ピョンウォン

シッチン

8級→7級

7級→6級

6級→5級

5級→4級

4級→3級

3級→2級

2級→1級

1級→初段

初段→2段

2段→3段

3段→4段

4段→5段

4段→5段

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