1月23日の当協会経営会議を経て、当協会所属の下記2選手が、パリ2024パラリンピックの出場権を獲得しました。なお、正式な日本代表はJPCの承認を経て決定されます。
★内定選手
・男子 K44-70kg 工藤俊介(クドウシュンスケ) 世界ランキング3位
ダイテックスホールディングス株式会社 / Team DAITO 所属
・男子 K44-58kg 田中光哉(タナカ ミツヤ) 世界ランキング5位
株式会社電通デジタル / テコンドークラブ Hama House(松原支部)所属
今回の出場権は、World Taekwondo(世界テコンドー)が公表した「January 2024 World Para Taekwondo Paralympic Ranking」に基づき、各階級6位以上の選手の所属する「NPC」(JPC)に与えられるもので、日本には、「男子 K44 -58kg」、「男子 K44 -70kg」の2階級の出場権が与えられました。
そして、当協会の選考基準では、「世界ランキング6位以内」の条件による出場権が与えられた場合には、当該ランキングを獲得した選手個人に出場権を与えるものとしており、その結果、下記2選手に出場権が与えられました。
また、パラリンピックの出場権は、各国男女各3名までとされており、あと1枠については、アジア大陸別予選(3月17日、中国開催)で、「男子K44+80kg」の階級での獲得を目指します。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
★★選手コメント
男子K44-70kg内定 工藤俊介
「パリ2024パラリンピック大会へのランキングでの出場内定が決まり大変嬉しく思います。多くの方々のご尽力があり、出場権を勝ち取ることができました。本当にありがとうございます。
パリパラリンピックでは金メダル獲得を目標に1日1日を大切に過ごし、ピークを大会当日に持っていけるようにします。最後に皆さまと笑って終えられるように、最高の準備をしていきます。」
男子K44-58kg内定 田中光哉
「この度はパリ2024パラリンピック大会の出場内定が決まり大変嬉しく思います。この出場権を掴み取るために支えてくれた家族、所属企業、所属道場そして全日本テコンドー協会、その他の応援してくださる多くの方々へ改めて心より感謝申し上げます。
残り8ヶ月に迫るパラリンピックまでの過程もこれまで通り自分自身の成長を信じ期待しながら、ベストを尽くします。パリの大舞台では東京大会での雪辱を果たす勝利、メダルを掴み取ることを目指します。そして人生で最高の一日にします!」