本来であれば、今年2020年の明日7月25日、東京2020オリンピック・テコンドー競技が始まる予定でした。
そして、現時点では、来年2021年の今日7月24日、東京2020オリンピック・テコンドー競技が始まる予定です。
東京2020オリンピック・パラリンピック1年前に当たって、当協会会長木村興治のコメントを公表させていただきます。
―東京オリンピック・パラリンピック 1 年前に当たって―
新型コロナウイルス感染症に全世界の人々が通常と異なる困難な日常に置かれている。
一方、それに打勝とうと、関係者の知力を尽くした探究が行なわれている。
希望の光もある。
アスリートも様々な試練の中で、自らにとって掛け替えのない、大切なスポーツ を高めるために、 前を向いて進んでいると思っている。
私達テコンドーのオリンピック・パラリンピックの代表内定選手も、管理された環境の中でもあるが、 指導者・コーチと連携し、合宿や母体での訓練で、新しい自 分を付加するために努力している。 必ずや 1 年後、成長した姿を見られるものと信じている。
全国のテコンドーの選手、関係者の皆さんも、厳しい状況の中で、苦労されながら許された範囲内で 工夫をされて、実践の場を用意されているものと期待している。
1年後のオリ・パラの舞台で、我が選手達が、積み重ねた自分の宇宙を表現する爽やかな人間力を示し てくれるものと思っている。
2020 年 7 月 24 日 全日本テコンドー協会 会長 木村興治
※文書は以下からご覧いただけます。